インターネットの普及により、ネット通販が日常生活に欠かせないものとなっています。
しかし、この便利なサービスには思わぬ落とし穴があります。
それは、通販で購入した商品と一緒にトコジラミが家に侵入するリスクです。
家から一歩も出なくても、ネット通販を利用することでトコジラミに悩まされる可能性があります。
この記事では、その方法を紹介します。
トコジラミとネット通販(SHEIN・amazon・楽天など)
トコジラミが自宅に発生したと私に相談される方が多くいらっしゃいます。
でも、そのほとんどは旅行など行っていません。
トコジラミは非常に小さく、段ボール箱や封筒の隙間に潜んでいることがあります。
さらに、トコジラミの卵は肉眼では見つけにくいため、知らず知らずのうちに自宅に侵入させてしまうことがあります。
トコジラミの侵入ルート
自宅への侵入ルートは2パターンです。
①商品の中にトコジラミがいる
②段ボールなどの包装にトコジラミがくっついている
可能性が高いのは圧倒的に②です。
そして②なら対策は比較的簡単です。
でも一応、両方を想定して対策を紹介します
冬と夏の違い
段ボールにトコジラミがいる可能性
冬と夏のどっちかというと圧倒的に夏の方がリスクが高いです
トコジラミは寒い場所では活動停止します。(冬眠状態)
だいたい15度以下など。
逆に22度を超えてくると、動き回ります。
冬の場合、ほとんど動きません。
トコジラミ段ボールを引いてしまっても、動きません。そのまま玄関の外で処分しましょう。
夏の場合、トラック内の段ボールを動き回って、卵も産み、繁殖する恐れすらあります。
トコジラミ段ボールを引き、家に入れた瞬間こぼれ落ちて、家具の隙間に隠れたら大変です。
ネット通販のトコジラミ対策
本題です。
少々面倒ではありますが、逆にここまでやれば安心できます。それではいきます。
① 玄関(屋外)で包装を開ける
トコジラミやその卵が段ボールや封筒にくっついている可能性があるからです。
家の中に入れる前に、外で段ボールや封筒などの梱包材を取り除きましょう。
大きな段ボールは屋外で開封し、中身を取り出します。
ゴミ袋に入れるものは袋に入れてしっかりと封をしましょう。
この際、トコジラミが落ちて衣類に付着しないように注意が必要です。
② 中の製品をチェック
中に入っている製品にトコジラミが潜んでいる可能性もあります。
とりあえず目で見て確認しましょう。
成虫は米粒よりも大きいので、普通に見れます。
③処置
念のため、もっと高温で長い時間つけたいところです。
冷凍や高温処理ができない製品については、できることはありません。
どうしてもトコジラミ対策を徹底したいというなら、
商品を密閉袋に入れ、トコジラミ用の殺虫剤(サフロチンMCなど)を使用します。
サフロチンMCは詳しくは別記事で紹介します。↓
サフロチンMCを使う場合のポイント
サフロチンMCを使う場合、室温を25度以上に保ちましょう。
25℃以上あれば、卵があったとしても孵化させて殺虫剤で駆除することができます。
2週間後に袋を開けて確認しましょう。
トコジラミ発見ライトの使用
トコジラミ発見ライトの活用法も追加しました
ここまで対策したなら大丈夫!
SHEINはこちら↓
さらにamazonでトコジラミ対策グッズを買いそろえるならこちら↓
楽天でトコジラミ対策するならこちら↓
おわりに
ネット通販は便利ですが、トコジラミなどの害虫の侵入リスクも伴います。
上記の対策を講じることで、安心してネット通販を楽しむことができます。
トコジラミは非常に頑丈な生き物ですが、正しい対策を講じることでリスクを大幅に減らすことが可能です。
そして、みんなでトコジラミに注意しましょう!
記事が役立ったら、ちょこっと寄付お願いします。