テレビの中にまで!?トコジラミの潜伏例に驚かないで

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トコジラミの色んな相談事例を見る↓

https://ganbaroze.com/2024/01/25/hearing/

 

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最近、SNSで話題になったある投稿をご存知ですか?

10年以上前に買った液晶テレビ、6年前からドット抜けだと思っていた部分が、実はトコジラミの死骸だった。

https://twitter.com/matelia7/status/1911360691426177313

一瞬「そんなところに!?」と驚きますよね。
でも、トコジラミ警察としてお伝えしたいのはこうです。

「驚かなくて大丈夫。やることはいつもと一緒です」

この記事では、テレビの中にまで入り込んだ実例を紹介しつつ、
正しい対策と、怖がらないための知識をお届けします。

目次

トコジラミは“暗くて暖かい”場所を好む

「トコジラミ=布団やベッドに潜むもの」と思っていませんか?
確かにそれも正解ですが、彼らは非常に柔軟。
狭くて、暗くて、暖かい場所なら、どこにでも潜むという習性があります。

たとえば…

  • テレビの排熱口
  • パソコン裏やモデムの内部
  • オーディオ機器の中
  • 壁のコンセントの隙間

今回の投稿のように、液晶テレビの画素の隙間に死骸が挟まっていたというのも、まさに“彼らの習性どおり”。

どこに潜んでいても、最終的には出てくる。その時を「待ち伏せ」せよ

トコジラミは夜行性で、あなたが寝静まると動き出します。
けれど大事なのは、「どこに潜んでいても、吸血のためには出てこざるを得ない」という点。

その性質を逆手に取りましょう。

こちらが“待ち伏せ”する側になる。

トコジラミに狙われるのではなく、
こちらが「出てきたところを確実に仕留める」仕掛けを用意する
これがプロのやり方でもあります。

そのために使うのが「残留効果のある殺虫剤」

ただスプレーを振りかけて終わり、では意味がありません。
殺虫剤は残留性のあるものを選び、トコジラミが通るであろう場所にあらかじめ塗布しておく。

これによって、

  • トコジラミが出てくる
  • 薬剤に触れる
  • やられる

という、こちらが有利な「待ち伏せ構造」を作れます。

ピレスロイド系殺虫剤は注意。奥に逃げ込まれる恐れも

よく市販されているスプレータイプには「ピレスロイド系」が多く使われています。
でも、これには注意が必要です。

  • ピレスロイド系は忌避性で“逃げ込み行動”を引き起こす
  • それにより、さらに奥まった場所や電子機器の中に入り込まれる
  • 再発リスクが上がる

たまに、出てこれないほど奥まで入り込むこともある

トコジラミは基本的に「人間の血を吸う」ために、いずれ出てきます。
けれど、殺虫剤の種類やタイミングによっては“出てこれないほど奥”に潜ってしまうこともあります。

特に注意したいのは以下のケース:

  • ピレスロイド系のスプレーを空間に噴射したとき
  • 家具や家電の構造上、逃げ場が多いとき

おすすめは「ゼロノナイトG」―プロも選ぶ待ち伏せ型殺虫剤

「トコジラミ警察」が推奨するのがこちら。

ゼロノナイトG

ゼロノナイトGの特徴:

  • ピレスロイド系ではないので逃げ込ませない
  • 強い残留効果で「待ち伏せ」構造に最適

見つけたらすぐ、見つからなくても噴霧。
「出てきたところでやられる」空間を先に作ることが大事です。

たまに出てこれないくらい奥まで行

まとめ:トコジラミの出現をこちらが“待ち伏せ”せよ

「テレビの中にいた」と聞くと不安になりますが、
実際のところ、どこに隠れていても吸血のためには出てきます。

そして私たちはその瞬間を“待ち伏せ”する準備ができる。

それが残留性のある殺虫剤の力。
そして「やることはいつもと一緒」の理由です。

潜伏場所がどこでも、最終的にはこちらが有利。
そのための知識と備えがあれば、必要以上に怖がる必要はありません。

トコジラミ警察は、そんなあなたの味方です。

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