トコジラミは、ベッドやソファーの隙間に住み着き、夜になると人の皮膚から吸血する昆虫です。
基本的に隠れているため、一旦住み着くと駆除が大変です。
トコジラミは観光地や人の移動が活発な場所に発生しやすい傾向にあります。
そこで今回は、私、トコジラミ警察のブログのアクセス数や、各SNSで行った実際の相談件数から、トコジラミの発生が多い都道府県トップ5をご紹介します。
トコジラミ警察が独断で作ったものです。
ご了承ください。
トコジラミが多い都道府県ランキング
第1位: 東京都
首都で人口が密集し、国内外から多くの観光客が訪れる東京は、圧倒的な1位です。
人の移動が活発なため、トコジラミが蔓延しやすい環境にあります。
ブログのアクセス数も実際の相談件数も非常に多く、都内を訪れた観光客がトコジラミを連れ帰ってしまうケースも多いでしょう。
特に、SNSを見る限り新宿や渋谷、浅草などが多いと感じます。
第2位: 大阪府
大阪市は、ブログ開設以来ずっと市町村別でのアクセス数が1位です。
昔から西成のトコジラミは有名ですね。
トコジラミ対策が急務だと思います。
第3位: 北海道
札幌や函館から問い合わせがありました。
冬場でも暖房を使うため、室内の温度が高く保たれ、トコジラミが繁殖しやすい環境になっているようです。
夏場の観光シーズンだけでなく、一年を通してトコジラミの脅威にさらされています。
第4位: 沖縄県
日本で唯一の亜熱帯気候の沖縄では、一年を通して気温が高く、暖房器具がなくてもトコジラミが活動できるためその発生が多いと考えられます。
県外からの観光客のほか、外国人観光客も非常に多いです。
沖縄は現在アジア有数の観光地となっており、外国人観光客の比率も年々高まっています。観光リゾートホテルを中心に対策が求められますが、宿泊施設だけでなく、レンタカーなどにも注意が必要です。
第5位: 神奈川県
東京に隣接する神奈川県では、横浜や川崎からのアクセスが多数あります。
このように、東京を筆頭に、人口が密集し、観光地として知名度の高い都市部や、ビジネス拠点となっている場所で、トコジラミの発生が顕著に見られます。
ホテルからのトコジラミ持ち帰り対策
ホテルからトコジラミを持ち帰るのは偶然じゃありません。
皮脂や汗にトコジラミが反応して着替えに潜りこみます。
対策で比較的簡単に防げます。
別記事・別動画にまとめていますので、ご覧ください。
トコジラミマップ反対
私、トコジラミ警察はトコジラミマップ反対派です。
普段しっかりしてるホテルが一度でもレッテルを張られると宿泊施設のダメージが大きすぎます。
デマやイタズラの可能性すらあります。
むしろ対策をしっかりしてる宿泊施設のアピールが目立つべきです。
その方が宿泊施設側も、利用するお客さんにもずっと建設的ではないでしょうか。
対策している宿泊施設が注目されるよう、こういう活動をしていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
トコジラミが多い都道府県
第1位: 東京都
第2位: 大阪府
第3位: 北海道
第4位: 沖縄県
第5位: 神奈川県
トコジラミへの対策は、観光業界や宿泊業界のみならず、社会全体で取り組むべき課題と言えるでしょう。
自治体の協力も欠かせません。多角的なアプローチが重要だと思われます。
一昔前とは違います。
対策、リスク管理しながら楽しみましょう。
参考になりましたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
トコジラミ警察でした。
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